【ニキビ隠しでメンズの清潔感UP】要注目の化粧品と使い方を解説！

メンズのニキビ隠しはファンデーション、BBクリーム、コンシーラーなどの化粧品に頼りましょう。悩みをカバーする役割があるからです。今回は選び方と使い方、おすすめ品を紹介します。

メンズ向けファンデーションの選び方

ファンデーションを使うと、ニキビやシミ、そばかすのような肌のコンプレックスを隠し、清潔感をアップさせることができます。

スキンケアでは賄いきれない悩みをカバーし印象を良くする、メンズファンデーションの選び方を紹介しましょう。

肌質で選ぶ

肌のべたつきを感じるメンズは、皮脂吸着パウダー配合のファンデーションを選びましょう。
皮脂やベタつきによるテカリを予防し、サラサラの肌を目指せます。

乾燥肌のメンズは、保湿成分入りがおすすめです。
グリセリンやヒアルロン酸、コラーゲンなどが挙げられます。

ニキビ跡のカバーやニキビ予防には、肌を整える成分入りのファンデーションが人気です。

例えばニキビ後の炎症を和らげ、皮脂の過剰分泌抑制や色素沈着予防も期待できるビタミンC誘導体は欠かせません。
アラントインやグリチルリチン酸2Kは、抗炎症作用や殺菌効果が見込めます。

ニキビケアのためには、要注目な成分です。

目的別で使い分ける

クリームやリキッドタイプのファンデーションは伸びも良く、潤い感を保ちつつ補正力も高めです。

メンズはパーティーや結婚式でカバー力が高く化粧崩れしづらい、ニキビ隠す効果が期待できるクリームをおすすめします。
写真撮影のように、周囲の目にとまりやすい状況にも備えられるでしょう。

ナチュラルな色味では隠しきれない場合があるため、ヒゲ剃り後の対策には濃い色のファンデーションが必要です。
伸びの良いリキッドタイプの薄付けで、目立ちづらくなることが期待できます。

シミやクマ、ニキビ隠しなどの一部分には、スティック型が一押しです。
外出先でもさっと塗り直ししやすく、簡単に使えます。

何も塗っていないかのようなすっぴん感を演出したい方は、ソフトな着け心地のパウダータイプでもOKです。
ベタつきやテカリを軽減しカラー展開も豊富なため、メンズメイクを楽しめます。

機能で選ぶ

カバー力以外の機能面に、着目する手もあります。
例えばクレンジング不要で石鹸や洗顔料のみで 落とせるファンデーションは、時短にもなり手間も省けるからです。

紫外線による肌トラブル予防のために、日焼け止め効果のある商品も選べます。
PAやSPFで、能力の把握が可能です。

PAはシミやシワの出現に影響するといわれている、紫外線A波(UVA)カットのパワーを表します。
「PA+」～「PA++++」の4段階で、+の数が多いほど予防効果が高めです。

SPFは、肌が赤くなる日焼けの紫外線B波(UVB)の防止具合を示します。最大で50+です。

メンズ向けファンデーションの使い方

メンズのニキビ隠しに役立つ、ファンデーションの使い方を解説します。

リキッドファンデーションの場合

• パール粒1～2個分を出す
• おでこと鼻、両頬、顎の5点に置く
• 内側から外側に向け、薄く伸ばす
• 手の平で塗った部分を押し、密着度UP

さらに仕上がりをキレイにするためには、スポンジにファンデーションを取ります。

ポンポンと叩くように伸ばすと、化粧崩れしづらくキープしやすいです。
メイクブラシを使えば塗った感がなく、少量でも薄づきで毛穴やニキビ隠しができます。

もしブラシの跡が残っても、手の平で押さえると違和感なく馴染ませることも可能です。

パウダーファンデーションの場合

• 化粧下地を塗る
• パフやスポンジ、ブラシなどにパウダーファンデーションを取る
• 腕を叩いて余分な粉を落とす(ムラがなくなり、肌に定着しやすくなる)
• 顎と鼻、おでこ、両頬へ点置きし、内から外に向けだんだん薄くなるように軽く叩いて伸ばす
• ニキビのような気になる部分を、スポンジで押さえるように重ね塗り

メンズ向けおすすめのファンデーション

「SENSE. ONLY MINERALS(センスドット オンリーミネラル) オイルコントロールパウダー ファンデーション 5グラム (x 1)」は、サラサラのミネラルパウダーが皮脂を吸着するため汗をかきやすいアウトドアでも安心です。

シリコンや合成着色料などが入っていないため肌に優しく、洗顔料や石鹸で落とせます。
ニキビやニキビ跡に有効なビタミンC誘導体も 入っており、スキンケアしながらカバーしてくれる優れものです。

BBクリームとは

BBクリームはBlemishBalm(ブレミッシュバーム)の略で、傷を修復する軟膏です。
BBクリーム1本で美容液や保湿、化粧下地、日焼け止め、ファンデーション、コンシーラーのように何役もできます。

元々は、医療手術後の肌の保湿を目的に誕生しました。

メンズ用はクマやシミ、ニキビ隠しをし、コンプレックス部分が際立たないようにします。
スキンケア目的の女性用とは、異なる点です。

また汗の分泌量が多くなりがちな男性にあわせ、皮脂吸着パウダーを入れテカりやメイク崩れ防止をしている製品もあります。

BBクリームの選び方

メンズのニキビ隠しに役立つ、BBクリームの選び方を解説します。

肌のトーンに合わせる

肌のトーンに合わせて選びましょう。
あまりにも異なれば首との境目に違和感を感じ、白浮きしたり顔がくすんで見えたりするからです。

自身の肌より気持ち暗めの色を選ぶと、自然な仕上がりになります。

悩みや肌質で選ぶ

悩みや肌質で選びましょう。
粉っぽさやヨレ、テカリを予防しながら、気になる部分を隠せるからです。

ニキビができやすい敏感肌のメンズは、アラントインやサリチル酸のような抗炎症作用が期待できる成分入りをチェックしましょう。
ニキビ増化を防ぎ、目立たなくする効果が望めます。

パラベンや香料、着色料などが配合されたBB クリームは刺激で肌荒れの原因となる可能性があるため、控えた方が無難です。
皮脂の分泌量が多くテカリがちな脂性肌のメンズは、酸化亜鉛やマイカシリカなど皮脂吸着成分入りが向いているでしょう。

つっぱったりカサカサする乾燥肌の方は、コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分入りが 肌の潤いを守ります。

一部は脂性肌で一部は乾燥肌の混合肌のメンズは、皮脂吸着成分と保湿成分両方を兼ね備えたBBクリームがおすすめです。

さまざまな機能面で選ぶ

BBクリームは、基本的に洗顔料とは別にクレンジングが必要です。

工程を手間と感じるメンズは、あらかじめ不要な商品を選ぶ方が楽でしょう。
石鹸や洗顔料で落とせるといった表記があります。

紫外線が将来のシワやシミの数に影響を及ぼす恐れもあるため、日焼け止め効果のあるBBクリームもおすすめです。

青髭が気になるメンズは、青髭を隠すと表記があるものがカバーしてくれます。

BBクリームの使い方

BBクリームは、次のように塗りましょう。

• 洗顔し肌を清潔にする
• 化粧水と乳液でスキンケア崩れやヨレを予防
• 1cm程度BBクリームを手に取り、おでこと鼻、両頬、顎に各々置く
• 中心は濃く外に向かって薄くなるように、少量ずつ馴染ませる
• 顔にひし形を描いたとき、他部分は塗らずぼかす程度にする

眉や唇には、塗らないようにしましょう。

BBクリームのみで仕上げる場合フェイスラインいっぱいまで塗ると汗で襟が汚れファッションが台無しになったり、立体感がなく不自然になったりするため要注意です。

可能であれば最後にフェイスパウダーをはたくと、ベタつきを抑えられます。
BBクリームは全体の肌質を整える役割をし、薄いニキビ隠しにはもってこいです。

部分的なカバーは、後で紹介するコンシーラーをおすすめします。

おすすめのBBクリーム

「NULL BBクリーム 青ひげ ニキビ跡 に 日焼け止め SPF30 PA++ コンシーラー メンズ 20g」は、 紫外線予防効果の高い酸化チタンが入っています。
テカリや皮脂を抑えながらニキビにアプローチする7種類のオーガニックエキスも配合されており、汗にも強くカバー力も抜群です。

メンズ専用品で男性の肌にこだわった色合いで、ナチュラルな仕上がりが期待できます。

市販でも買えるBBクリーム

メンズのニキビ隠しにはマツモトキヨシのようなドラッグストアでも販売している、ファンデーションをおすすめします。
至るところにあり時間がないときも入手しやすく、お手頃価格だからです。

メンズのニキビ隠しに「UNO(ウーノ) フェイスカラークリエイター(カバー) SPF30+ PA+++ クリーム 30g」はいかがでしょうか？
有名なブランド品でUVカットで紫外線から肌を守り、メンズコスメランキングでも高評価を獲得しています。

ニキビ跡や赤みなどを補正し、ライトな肌色向けのレベル3とダークな肌色対象のレベル5の2色展開です。

クレンジング不要で、洗顔料で簡単に落とせます。

コンシーラーとは

メンズのニキビ隠しには、BBクリームとコンシーラーの併用がおすすめです。
一部分の気になるニキビ隠しに使えます。

ファンデーションと比較し、カバー力は高いです。
しかしコンシーラーを男性が肌全体に使うといかにも塗っているとバレるため、ポイント使いがおすすめします。
ベースメイク後に使うとより効果的ですが、コンシーラー単体でも利用可能です。

ニキビ隠し以外にも、シミやクマ、青髭を目立たなくする効果も期待できます。

コンシーラーの選び方

メンズのニキビ隠しに使える、コンシーラーの選び方を紹介します。

紫外線予防ができるものにする

日焼け止め効果のある、コンシーラーを選びましょう。

紫外線は肌を乾燥させ化粧ノリが悪くなり、肌トラブルの原因となる可能性があるからです。
ビタミンEは、保湿効果も期待できます。

追加で日焼け止めや美容成分が入っていても、 ほぼ仕上がりには影響ありません。
紫外線予防で、若々しい肌を目指しましょう。

石鹸や洗顔料で落ちるものにする

石鹸や洗顔料で落ちるものにしましょう。
クレンジングが必要なコンシーラーは、毎日使うのに手間となる可能性があるからです。

汗や皮脂に強くなるように作られており、落とし残しがあると肌荒れに繋がる恐れもあります。
面倒に感じる方は、手持ちの石鹸や洗顔料で 落とせる商品を選びましょう。

手軽に、拭き取るタイプのクレンジングシートを使う手もあります。

自身の肌より少し暗めの色にする

自身の肌色からかけ離れたカラーは、避けましょう。
明るすぎると白浮きし、色が濃すぎるとナチュラルな仕上がりにならないからです。

基本的に各メーカーで男性の標準的な肌をもとに、暗めや明るめといった大きく分類すると3種類のカラーバリエーションが展開されています。

女性用は白っぽく作られていて男性の肌には合わない可能性があるため、おすすめしません。
皮脂や汗の分泌量に応じた商品となっており、持ちも良くなるためメンズ用の購入が無難です。

写真写りから、スキンタイプを見極めましょう。
自身の肌の色より、若干暗めにすると馴染みやすいです。

カバー希望の範囲によって選ぶ

カバー希望の範囲によって、選ぶコンシーラーは違います。
各々に得意分野があるからです。

コンシーラーは、主に次の4種類あります。

スティックタイプ

• シミやクマ、ニキビ隠しができる
• リップクリームのような見た目で携帯に便利
• 気になる箇所に集中してアプローチでき、高いカバー力が魅力
• メンズのニキビ隠しにおいてドラッグストアでも入手しやすく、4種類中最も王道
  固めの質感

ペンシルタイプ

• シミやクマ、ニキビ隠しができる
• ほくろや日焼けのシミ隠しに適している
• 細かい部分も塗りやすい
• 持ち運びにも便利
• 鉛筆のような形

リキッドタイプ

• 顔のくすみや青髭隠し、目の下のクマ、薄いシミ隠しに向いている
• 肌なじみがよく、広範囲まで伸ばしやすい
• 液状で筆ペンやチューブタイプなどがある

クリームタイプ

• 顔のくすみや青髭、毛穴隠しができる
• 肌色が不自然にならず、カバー力にも優れている
• 細かい部分と広範囲両方塗れる
• 滑らかで柔らかい質感

ピンポイントのニキビ隠しにはスティックやペンシル、広範囲にはリキッドやクリームがおすすめです。

コンシーラーの使い方

コンシーラーの使い方の流れは、以下の通りです。

• 化粧水や乳液で肌を整える
• 日焼け止め
• 化粧下地
• ファンデーション
• コンシーラー
• フェイスパウダー

4がパウダータイプの場合は、5の方が先になります。

気になる部分に少量ずつつけ、指の腹でポンポンと軽くたたきながらなじませましょう。
コンシーラーを塗っていない部分との境目をぼかしながらつけると、仕上がりがキレイになりやすいです。

おすすめコンシーラー

「メンズアクネバリア 薬用コンシーラー ナチュラル メンズ ニキビ にきびあと 青ひげ 隠し 健康的な肌色 医薬部外品 コンシーラー 5g」は、男性のニキビ隠しに特化したアイテムです。

殺菌や抗炎症作用が見込め、ニキビケアしながらカバーします。
無色素・無香料処方で、肌に余計な刺激を与えません。

お手持ちの洗顔料で落とせるため、手軽です。

メンズのニキビ隠しには、メイクを頼ろう

メンズのニキビ隠しはファンデーション、BBクリーム、コンシーラーなどのメイクが欠かせません。
コンプレックスをカバーしながらもアウトドアを楽しみ、女性ウケの良いモテ肌を目指しましょう。