2023.02.13
独身40代の孤独さは異常?みじめな現実や悲惨な将来について解説!
独身40代男性の感じる孤独さは異常なものがあります。自分を変えるために行動を起こさないと、今後さらに状況が悪くなる恐れがあります。そこで今回は、40代男性の感じる孤独さが異常である点や、実はみじめではない点などを具体的に解説します。
独身40代の男性の孤独さは異常
独身で40代の男性が感じる孤独には異常なものがあります。
理由として、40代になると他の人と自分を比較しやすくなるからです。
40代ともなると、友人や知人が結婚して子供を育てているケースが多くなります。
すると、休日や仕事終わりなどに食事したり、遊びに出かけたりする機会が減ります。
一人で過ごすケースが多くなり、場合によっては異常な孤独感を感じやすくなるわけです。
また、女性に比べると男性の婚期は遅いのが一般的です。
30代ではまだ大丈夫だと思っていた方も、40代になって焦り出すケースがあります。
しかし、女性と接することに不慣れな方などの場合、40代以降は女性から相手にされない可能性が高いです。
また、結婚していないと周囲から冷たい視線を向けられるケースもあるので、独身40代男性は異常な孤独さを感じやすいと言えます。
独身40代男性のみじめな7つの現実
独身のまま40代を迎えると、30代とは違っていろいろな面でみじめさを感じやすくなります。
ここから、独身の40代男性がみじめに感じやすい点について具体的に解説します。
1、会社で都合良く扱われる
独身40代男性のみじめな現実として、会社で都合良く扱われやすい点があります。
理由として、転勤や異動、解雇などによる家族への影響が少ないと考えられるからです。
そのため、特別なスキルなどを身に着けていない限りは、会社から都合良く扱われやすい立場にいると言えるでしょう。
残業や休日出勤などに関しても、結婚している同僚と比べて頼まれやすいといえます。
自分の時間を大切にしたいと思っている方にとって、つらい思いをするケースもあるでしょう。
2、負け組扱いされる
独身40代の男性の場合、周囲から負け組だと思われやすい点が特徴です。
令和になった現代でも、「結婚していない男性は訳あり」だと考えられる風潮があります。
結婚しない明確な理由がある場合でも、周囲からは偏見をもたれやすいわけです。
会社の同僚や親族の集まりなどで、結婚の話題を振られてドキッとする方も多いでしょう。
女性の場合、子供を産める時間は限られているため、より干渉を受ける可能性が高いです。
特に40代女性の場合、結婚問題を通して生きづらいと強く感じる傾向にあります。
周囲からネガティブな考えをもたれやすい点では、男性も女性も同じです。
3、ケガや病気の時に頼れる人がいない
独身40代男性のみじめな現実として、病気になった時などに周りに頼れる人がいない点があります。
40代を過ぎる頃になると、両親が年を重ねてきているので頼りにしにくくなるでしょう。
両親を頼るのではなく、両親から頼られる立場になってくると言えます。
そのため、ケガや病気をしてしまった場合、自分で対処せざるを得ないケースが出てきます。
軽い病気やケガの場合は問題ありませんが、重い病気などを発症した場合のリスクが高いです。
近年では、部屋で孤独死する事例が若い世代にも増えつつあるからです。
国土交通省の死因別統計データによると、2019年の自宅での死亡者数は全体の14%です。
また、賃貸住宅で孤独死を理由に亡くなった方のうち、およそ6割が病死であることも判明しています。
自宅で病気になった場合、もし頼れる人がいないと命に関わるケースがあると言えるでしょう。
4、休日に遊ぶ相手がいない
40代を超えると、休日や仕事終わりなど、自分の自由な時間に遊ぶ相手がいなくなる傾向にあります。
基本的に人は暇なときほどネガティブなことを考えるケースが多いので、みじめな気持ちになる可能性が高いです。
若い時に一緒に遊んでいた友人や知人が結婚したことで、今までのように遊べなくなったケースでは特に、みじめな気持ちになりやすいでしょう。
理由として、過去の自分と今の自分を比較してしまう恐れがあるからです。
そのため、「昔は楽しかったなぁ」と考えると、みじめな気持ちになりやすくなります。
趣味や習い事など、夢中になれることを見つけられると、みじめさを解決するきっかけになります。
5、見た目が劣化している
独身40代男性のみじめな点として、見た目の劣化があげられます。
20代や30代と違って40代になると、肌や髪のツヤが失われたり、お腹が出るなど体型が崩れやすくなるからです。
原因の1つとして、男性ホルモンであるテストステロンの低下があげられます。
テストステロンによって筋肉質な体や骨格などになりやすい点が特徴であり、男性らしさを生み出すために必要なホルモンです。
加齢や過剰なストレスなどが原因で、テストステロンの分泌は減少します。
テストステロンには、体の面だけでなく心の面にも作用する効果があります。
40代以降になって、新しいことに挑戦するのを億劫に感じたりなぜかやる気が出ないと感じたりする場合、テストステロンが影響している可能性があるわけです。
テストステロンの量を増やすには、運動や食事などの生活習慣を改善することが効果的です。
6、健康状態が悪化している
独身40代男性のみじめな点として、健康状態の悪化があげられます。
理由として、一人で生きる年月が長くなってくると、周囲の目を気にしなくなるケースがあるからです。
そのため、食事や生活習慣が乱れ、若いときに比べて体調不良を感じやすくなっている方もいるでしょう。
年齢を重ねるごとに、代謝の機能が低下する傾向にあるので太りやすくなります。
食事や運動などに気を遣わないと、お腹がぽっこりと出る可能性が高いです。
厚生労働省の発表でも、独身男性のほうが太りやすいことが示されています。
男性は女性に比べて、内臓脂肪がつきやすい点が特徴ですから注意が必要です。
また、肥満体型の男性は、自己管理能力が低いとみなされたり清潔感がないと思われたりするリスクがあります。
お腹が出た男性を異性として魅力的に感じない女性もいますから、結婚したいと考える男性にとって不利になる恐れがあります。
7、若い女性からおじさん扱いされる
独身40代男性のみじめな点として、若い女性からおじさんとして見られることがあげられます。
独身の40代の男性の中には、「自分はまだ若い」「まだイケてる」と思っている方もいるでしょう。
しかし、特に若い女性からは、自分で思っている以上におじさんだと思われている可能性があります。
確かに40代の男性で若い女性と付き合える方もいますが、高収入やイケメンなどの条件を持っているケースが考えられます。
若い女性の場合、基本的に20代や30代の男性からアプローチされる機会が多いので、40代の男性はおじさん扱いされる可能性が高いわけです。
自分の昔を振り返っても20代や30代の時に、40代の男性に対しておじさんだという印象を持った方は多いでしょう。
40代の男性は若い女性からおじさん扱いされる可能性が高く、アプローチしてもクズ同然に断られるリスクが高いです。
40代独身男性の悲惨な3つの将来
40代独身男性の中には、将来なんとかなると思っている方もいるでしょう。
しかし、40代独身男性の将来は悲惨になる可能性があります。
ここから具体的に解説します。
1、セルフネグレクトになる恐れがある
40代独身男性の悲惨な将来として、セルフネグレクトになる点があげられます。
理由として、仕事以外で人と接する機会がなくなる恐れがあるからです。
セルフネグレクトとは、生活環境や健康状態が悪化しているにも関わらず、改善する気力が出ない状態を言います。
セルフネグレクトになると部屋がゴミ屋敷化するなど、健康面や生活面で大きな影響が出ます。
以前はお年寄りに多く見られた症状ですが、近年では比較的若い世代の方にも見られるようになってきています。
高齢者と違い、比較的若い世代の孤立は見逃される傾向にあります。
生活習慣や部屋の状態が乱れ始めると、セルフネグレクトになる原因になるので注意が必要です。
2、結婚できる可能性が少なくなっていく
40代独身男性の悲惨な将来として、結婚できる可能性が少なくなっていくことです。
すると結婚できないまま、生涯独身で終える可能性が出てくるでしょう。
厚生労働省によると、2020年の生涯未婚率は下記の通りです。
- 男性:26.6%
- 女性:17.8%
2035年には、生涯未婚率は男性で29%に達すると見られています。
時代背景としても、結婚する人の割合が下がる傾向にあることがわかります。
将来は今以上に結婚をしにくくなる可能性が高くなると言えるでしょう。
40代の方が独身から抜け出すには、なるべく早く行動するのがポイントです。
3、老後に頼れる人がいない
40代独身男性の悲惨な将来とは、老後に頼りになる人が周りにいなくなる点です。
もし、なにか困ったことが起こった時でも、誰にも頼ることができない可能性が高いです。
すると、精神的なストレスを感じるケースがあるでしょう。
一般的に、年齢を重ねるごとに病気のリスクは高まる傾向にあります。
頼れる人がいない場合、健康面においてもサポートが得られません。
いずれ全て自分でやるか、施設に入居するかのいずれかの選択が迫られるでしょう。
老後になると、生きるために人の手をかりる機会が増える傾向にあります。
頼れる人がいない場合、悲惨な未来になる可能性が高くなります。
40代独身がみじめではない2つの理由
40代独身男性はみじめだと思われがちですが、メリットもあります。
ここから、40代独身男性がみじめではない理由について具体的に解説します。
1、やりたいことにお金を使える
40代独身男性がみじめではない理由として、やりたいことにお金を使える点があります。
なぜなら、結婚している方と違って家庭を支える必要がないからです。
結婚している方の場合、家族がいることによって、精神的な安心感や幸福感を感じられる機会は多くなります。
仕事へのモチベーションにつながるケースも多いでしょう。
しかし、必死に稼いだお金の大部分は、家族の生活費や子供の養育費等で使われるのが一般的です。
そのため、自分の自由に使える金額が限られている男性は多い傾向にあります。
一方で独身男性の場合、稼いだお金は全て自由に使うことができます。
お金を遊びに使っていろいろな経験をしたり、自己投資に回してスキルを磨いたりできるでしょう。
自分のやりたいことにお金を全て使えるのは、独身男性のメリットの1つだと言えます。
2、独身だからこそできることが多い
40代独身男性がみじめではない理由として、独身の今しかできないことをたくさんできる点があげられます。
独身時代は、休日や仕事終わりなどの自由になる時間は、全て自分のために使うことができます。
趣味に時間を費やすこともできますし、ゴロゴロと横になって過ごすこともできます。
誰からも干渉されないので、時間の使い方は自分の思うようにできるでしょう。
有給を取得して海外旅行で貴重な経験をしたり、休日に習い事を始めて新しい出会いや知識を習得したりできます。
時間の自由が大きいので、やりたいと思うことを実現させやすいわけです。
一方、結婚している方の場合、休日や仕事終わりの時間は基本的に家庭のために費やすケースが多くなります。
特に、小さいお子さんがいる場合、体調の変化などが起こりやすく、子供のために使う時間が多くなる傾向にあります。
そのため、一日中家庭のことで追われて、自分の時間が取れないと感じる方もいます。
独身男性を負け組だと感じる方がいる一方で、羨ましいと感じる方もいるわけです。
やりたいことを自由にやりやすい点が、独身男性のメリットの1つです。
打ち込める趣味を見つけたり、自分磨きに時間を費やしたりすれば、魅力的な40代男性になれる可能性は高いです。
独身だからこそできることに目を向けていくことが、ポイントになります。
まとめ
ここまで、40代男性が感じる孤独が異常である点や、みじめな現状、悲惨な将来などについて解説してきました。
独身40代の男性が感じる孤独は、20代や30代に感じるものとは違い異常である可能性が高いです。
そのため、40代の男性の中には、40代になって初めて将来を焦り始めた方もいるでしょう。
しかし、悩んでいるばかりで行動に移せないと今の現実を変えることは難しいです。
まずは、今の自分の現状を受け止めるところから始めるのがポイントになります。
特に、自分で思っている以上に、周りからおじさんだと思われているのを受け入れるのは、つらい作業になるでしょう。
しかし、人と比較せずに過去の自分よりも成長しようと努力すれば、より魅力的な男性になれます。
時間やお金を自由に使えるメリットを活かして、充実した人生を歩んでいくことは十分可能です。
素敵な出会いに恵まれるケースもあるでしょう。
本記事を参考に、独身40代男性の孤独は異常なのかについて理解していただけると幸いです。
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