2023.01.05
流行りのカラーレンズは何色?メンズのオシャレなメガネを解説
メンズのメガネにカラーレンズを入れるのが流行りですが、選び方を間違えると「ダサい」という印象をもたれてしまいます。そこで、この記事では2023年最新の、カラーレンズの選び方やオススメブランドを解説していきます。
目次
カラーレンズの人気色は?カラーで印象を変えよう
カラーレンズは大きく分けると以下のようなカラーに分かれます。
- ブラウン系
- グレー系
- ブルー系
- グリーン系
- イエロー系
- ピンク系
各カラーが与える印象や、オススメのシチュエーションなどについて解説。
これからカラーレンズを選ぼうと考えている人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
ブラウン系
ブラウン系のカラーレンズは肌馴染みがよく、比較的どんな人にも似合いやすいのが特徴です。
カラーレンズの初心者は、まずはブラウン系から試してみましょう。
使用している人の多い人気色でもあります。
また、眩しさを抑えてコントラストを強めてくれる効果があるので、ゴルフやフィッシングといった日差しの多い場所によく行く人にもオススメです。
グレー系
グレー系のレンズはスッキリとクールな印象を与えてくれるレンズで、普段のコーディネートに男らしさをプラスしてくれます。
こちらもブラウン同様初心者にオススメのカラーレンズで、同様に人気色です。
光を平均的に吸収し、視界の色味の変化が少なく見えやすいのが特徴。
アウトドアや日中のドライブなど、日差しの中でメガネをかけている時間が長い人にオススメとなっています。
ブルー系
ブルー系のレンズは、知的な印象を与えてくれるレンズです。
細身のフレームにすることでキレイ目ファッションやモノトーンファッションとの相性も抜群のカラーレンズ。
赤や黄色の光を軽減する効果があるので、強い日差しの中だけでなく夕方の運転や夜間運転における対向車のヘッドライトの対策としても有効になります。
グリーン系
グリーン系のレンズは一見奇抜なカラーのように見えますが、意外と幅広いファッションに合わせられるオススメのカラーレンズ。
人とかぶりたくない場合に選ぶのもOKですが、裸眼に近い見え方になるという特性があるので、目が疲れにくく長時間のドライブをする頻度が多い人などにも向いています。
また、山登りなど色味をできるだけ変えずに風景を楽しみたいという人にもオススメ。
肌馴染みも良いので、多くの人に似合うのもメリットです。
イエロー系
イエロー系のレンズは、ファッション性が高く、少し難易度は上がるものの単色コーデの差し色として使えば一気にオシャレな印象を与えてくれます。
また、カラーレンズの中では暗く見えにくいのが特徴なので、雨や曇りといった悪天候の中での外出時にも便利です。
レトロな雰囲気を作れるので、ファッションの一部としてカラーレンズを楽しみたい人にオススメ。
ピンク系
ピンク系のレンズは、顔周りの血色が良く見え、華やかで柔らかな印象を与える効果のあるカラーレンズです。
どちらかと言えば女性の人気色ではあります。
ただ、女性向けという印象があるかもしれませんが、こちらもイエロー同様に単色ファッションの差し色として利用するとオシャレに見えます。
ピンク色に抵抗があるという人は、ややパープル寄りのカラーを選択するとよいでしょう。
カラーレンズはシチュエーションだけなくパーソナルカラーも意識しよう
カラーレンズを選ぶ際には、自身の「パーソナルカラーに」合った色を選ぶのもポイントです。
パーソナルカラーとは、その人の肌や髪、瞳の色と調和した雰囲気のカラーのことで、大きく分けると以下の2種類があります。
- イエローベース:肌に黄色みがある人
- ブルーベース:肌に赤がある人
最近では「イエベ」や「ブルベ」といった単語で耳にすることも多いかもしれませんが、これはパーソナルカラーのことを指します。
パーソナルカラーによって似合うカラーが異なるので、 カラーレンズを選ぶ際に参考にしてみてください。
パーソナルカラーは自身の肌や手のひらなどを見れば分かりやすいと言われていますが、難しい場合はネットなどで簡単に無料診断可能です。
それぞれのパーソナルカラーに相性が良いとされるレンズのカラーは以下のようになります。
- イエローベース:イエロー系・ブラウン系・グリーン系などの暖色カラーレンズ。
- ブルーベース:グレー系・ブルー系などの寒色カラーレンズ
ただし、上記のカラーはあくまで目安程度に捉えておくとよいでしょう。
一つの色のカラーレンズでも、色調が異なれば似合う似合わないは変わってきます。
トータルコーディネートなども影響を与えるので、選ぶ際に迷ったらパーソナルカラーから選んでみる程度でOKです。
カラーレンズの濃度で見え方が変わる
カラーレンズは、レンズの色の濃さである「濃度」も重要なポイントです。
濃度は「%」で表示され、数字が上がるほどレンズの色が濃くなっていきます。
主な特徴は以下の通りです。
- 15%以下:普通のメガネに近くさりげない印象で見え方も大きな変化はない。ビジネスシーンでも利用される
- 25~35%:ファッション性が高くオシャレな印象。暗いところだとやや見えにくいので夜間のドライブには不向き
- 50%以上:眩しさカットが目的のサングラス
これ以外にも、レンズの上部から下部にかけて濃度が薄くなるグラデーションカラーのレンズもあります。
顔に奥行きが生まれてオシャレかつ自然な明るさも確保可能に。
基本的には好みや利用環境で選んでOkですが、濃度が薄いほど見え方は裸眼に近くなっていきます。
メガネの形状の選び方を解説
カラーレンズを入れるメガネの選び方も重要です。
顔の形に合ったモノを選ぶことで、オシャレな印象を与えることができるはず。
メガネを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
- 目や顔の位置に合わせたメガネを選ぶ
- 顔の輪郭に合わせたメガネを選ぶ
ひとつずつ解説していくので、カラーレンズと共に検討してみましょう。
目の位置に合わせたメガネを選ぶ
まずはメガネのサイズ感が重要です。
ポイントは以下の2点
- 黒目がレンズの真ん中に来るように
- 顔幅がフレーム幅と同じになるように
黒目がレンズより上過ぎると、頼りない印象になり、下過ぎると違和感を与えてしまいます。
目の広さや黒目の位置は人によって千差万別で、目が離れている場合はブリッジが広めのものを、目の位置が寄りぎみの人はブリッジが迫めのものを選択しましょう。
また、顔幅の最も広い部分が、フレームと同じか少しフレームが狭いくらいのメガネを選ぶのがポイントです。
できればメガネを実際に試着してみて選ぶのがオススメです。
顔の輪郭に合わせたメガネを選ぶ
メガネは顔の輪郭に合わせて、似合うものを選ぶことが重要です。
顔の輪郭は主に以下の4タイプに分かれます。
- 丸顔
- 面長
- 四角顔
- 三角顔
それぞれ似合う形がありますが、それにはメガネの形状についても理解しておく必要があります。
メガネには主に以下のような形状があります。
- オーバル:楕円形のオーソドックスな形状で柔らかい印象
- スクエア:横長でカドがあり、洗練された印象
- ラウンド:真円に近く知的で個性的な印象
- ボストン:丸みがありつつフレーム下部が少し細くなったクラシックなタイプで知的な印象
- ウェリントン:逆台形のようなクールで知的な印象
種類はこれ以外にもありますが、まずは上記を押さえておくとよいでしょう。
それぞれの顔の輪郭に似合う形状を解説していきます。
丸顔
似合うメガネ:スクエア・ウェリントン
丸顔の人は、柔らかい印象に見えるので、直線的なラインを選ぶとバランスがとりやすくなります。
顔の印象にシャープさを与えてくれるスクエアタイプやウェリントンタイプのメガネがオススメです。
上下幅(天地幅)が狭いメガネを選ぶことで、さらにスタイリッシュな印象を与えてくれるでしょう。
面長
似合うメガネ:ボストン・ウェリントン
面長タイプの人は、シャープな縦長な印象に見えるので、天地幅のある形状のメガネがオススメです。
ウェリントンやボストンといった、縦幅のあるメガネをかけることで、輪郭の縦長な印象をカバーしてくれるはず。
逆に天地幅の狭いフレームは面長の印象を強調してしまうので注意が必要です。
四角顔
似合うメガネ:オーバル・ボストン
四角顔タイプの人は、フェイスラインにメリハリがあり、比較的どんなメガネも似合いやすいのが特徴。
中でも柔らかい印象を与えてくれる丸みを帯びた形状がオススメです。
オーバルやボストンタイプであれば、優しい印象をプラスしてくれるはず。
また、リムレス型と呼ばれるフレームの無いタイプのメガネもナチュラルな雰囲気を与えてくれます。
一方で、スクエア型などの直線的なメガネはフェイスラインを強調してしまうので注意が必要です。
三角顔
似合うメガネ:オーバル・ラウンド
輪郭が三角タイプの人は、シャープな印象に見えるので、優しい雰囲気をプラスしてくれる丸い形状のメガネがオススメです。
細身で小ぶりなタイプのメガネを選ぶことで、顔全体のバランスを取りやすくなりフェイスラインを引き立たせてくれます。
他にも、レンズの上半分のみにフレームがある「ハーフリム」と呼ばれる形状も似合うはずです。
【2023年最新】メンズ用のオシャレなメガネブランド3選
2023年最新の、カラーレンズのメガネを購入するのにオススメのブランドを3つ紹介します。
内容は以下の3点です。
- オリバーピープルズ
- BJ クラシック
- Ray-Ban
もちろんメンズ専門というわけではありませんが、男性人気が高く、長年愛される人気ブランドです。
どこで購入すればいいか分からない場合や、周囲から一目置かれるハイクォリティかつオシャレなブランドを探している場合はチェックしてみてください。
オリバーピープルズ
オリバーピープルズはアメリカのハリウッドで創業したアイウェアブランド。
洗練されたデザインながら、幅広い年代に愛される普遍的なデザインが見事に融合し、顔なじみがよく知的な印象を与えてくれるメガネが多いブランドです。
セルフレームとメタルフレームを融合したコンビネーションフレームが人気。
芸能人やセレブの愛用者も多いブランドながら、価格帯も30,000~40,000円前後でフレームが購入できる驚きのコスパを実現しています。
BJ クラシック
BJ クラシックは芸能人の愛用者も多い、メガネの産地である福井県鯖江市で製造される国産のメガネ。
デザインだけでなくかけ心地も重視されており、日本人の顔の骨格に合ったメガネを生産しているハイクォリティなブランドです。
価格も決して高すぎず、25,000円前後から購入できるのも嬉しいポイント
コスパ良く本物志向のメガネを求めている人にオススメのブランドとなっています。
Ray-Ban
Ray-Banは、言わずと知れた超有名アイウェアブランドです。
設立当初より眼を保護するカラーレンズに主軸を置き続けて展開されており、Ray-Banのアビエーターといえば世界中で愛されるブランドを代表する製品。
人気だけでなく知名度も抜群の信頼性の高い企業となっています。
価格帯もピンからキリまであり、20,000円前後から購入できるのでオススメ。
また、取り扱い店舗数も多いので手に入りやすく、近くのメガネ店で試着しやすいという利点もあります。
まとめ:オシャレなメンズ用カラーレンズで印象を変えよう
この記事では、メンズにオススメのカラーレンズやメガネの選び方について解説しました。
昨今流行りのカラーレンズは色によって印象を変えてくれるだけでなく、用途によってさまざまな効果がある点もポイントです。
初心者はブラウンやグレーといったカラーが使いやすく、カラーレンズの導入としてはオススメですが、トータルコーデイネートによって自身に合ったモノを選択することが重要。
パーソナルカラーだけでなく、自身の顔の輪郭や目の位置によっても選ぶメガネの形状が変わってくるので、似合う似合わないが変わってくるのが特徴です。
一口にカラーレンズと言っても選び方や形状によって、似合う製品は千差万別なので、まずは本記事で解説した内容を参考に選んでみてはいかがでしょうか。
メガネ店などに実際に足を運び、色々と試着しながら自分に合ったものを見つけてみてください。
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