2023.02.07
40代男性がやってはいけない髪型やオススメの髪型を解説!
この記事では、40代男性がやってはいけない髪型やオススメの髪型を解説します。40代の「かっこいいおっさん」を目指すなら、年齢に合った髪型や注意点を押さえておくことが重要。どんな髪型にしようか迷っている人は要チェックです。
目次
40代メンズの髪型の注意点やポイントは?
年齢が40代に差し掛かってくると、自身の髪型に悩んではいませんか?
40代でヘアスタイルを考える時に、以下のようなポイントを押さえておくと、不自然に見られにくくなります。
- 無理に薄毛を隠さない
- ヘアカラーは暗めにする
- 美容師には悩みを素直に相談する
- メガネやヒゲで貫禄が増すこともある
「そろそろ40代になるから年相応の髪型にしたい」と考えつつも、オシャレに見られたいと思うのは当然です。
40代前後の人が、メンズカットを行う際に注意すべきポイントをひとつずつ解説していくので、髪型に悩んでいる人は参考にしてみてください。
無理に薄毛を隠さない
40代になると、「おでこが広い」や「髪が薄くなってきた」などの悩みを抱える人も多くなり、メンズカットで髪型を考える際に気になるという経験をする割合も増えてきます。
しかし、そんな時に無理に髪の毛で薄毛を覆い隠してしまうと、より不自然な印象を際立たせることにもなりかねません。
サイドを短くし、おでこをあえて出すことで、前頭部の薄毛から視線を逸らす効果があります。
また、全体的に短ければ薄毛も目立たないので、「最近髪が薄くなってきた」と感じた場合は、無理に隠さず全体を整えていくことで自然な印象を与えることが可能です。
ヘアカラーは暗めにする
髪色に関しては暗めを基本にしましょう。
人によっては白髪が気になってくる年齢でもあるので、ついつい色を入れたくなりますが、清潔感や爽やかな印象を与えるうえでは、まだまだ黒髪が主流となっています。
特に年齢が上がるにつれて奇抜な髪色は顔つきとのギャップが大きくなり、不自然な印象を与えてしまうことに。
よほど信念やこだわりを持っている人でも無い限りは、ヘアカラーは暗い色にしておくのが無難です。
美容師には悩みを素直に相談する
髪をカットする際、美容師には自身の髪型についての悩みを素直に相談しましょう。
変に格好をつけて髪型をリクエストして、チグハグな印象になってしまうよりも、率直な悩みや疑問をぶつけることで、年齢や髪質などに合ったスタイリングを提案してくれるはずです。
美容師や理容師は髪型に関してはプロフェッショナルなので、年齢やその人自身に合った髪型については熟知しています。
髪に関する悩みに関しても、40代の多くの人が同じような悩みを抱えていることを分かっているので、美容師にとっては聞き慣れた悩みです。
悩んでいるのは自分だけではないので、自身に合った髪型を知る近道になります。
メガネやヒゲで貫禄が増すこともある
40代の男性であれば、ヒゲやメガネによって貫禄が出ることもあります。
仕事に対してもバリバリの世代なので、ビジネスシーンにおいてもメガネやヒゲで貫録を醸し出すことが優位に働く場合も。
ただし、ヒゲなら何でもいいというわけではありません。
骨格や顔の形に合ったヒゲのスタイルを選択する必要があり、キチンと整えられていない伸びっぱなしのヒゲは却って不潔な印象を与えてしまいます。
40代のメンズなら、ヒゲと髪型でワイルドな印象になれるので、アゴヒゲや口周りを整えながら挑戦してみましょう。
また、メガネに関しても、顔の形に合ったフレームを着用することで知的な印象を与えられます。
ビジネスシーンにおいては、カジュアルな印象を与えてしまう坊主ヘアでも、メガネをかけることで一転して知的に見られます。
薄毛から視線を逸らす効果もあるので、髪型とトータルで検討してみてはいかがでしょうか。
40代のメンズがやってはいけない髪型はどんなスタイル?
40代のメンズがやってはいけない髪型について解説します。
主に、以下のようなポイントを押さえておくようにしましょう。
- 長髪や茶髪はイタく見られがちなので注意
- 髪を伸ばして薄毛を隠す
- 流行りの髪型を追い過ぎる
- 迷ったら短髪がオススメ
結論から言えば、もちろん「やってはいけない髪型」というのは存在しません。
他人からどう見られるかを気にしないのであれば、自分の好きな髪型やファッションをする方が、生活する上でのモチベーションという観点から見れば正しい場合もあるためです。
しかし、ビジネスシーンにおいても現役バリバリの40代男性であれば、他人からの印象も重視しなくてはならない場面があるのではないでしょうか。
清潔感や爽やかに見られることで、仕事上優位に働くこともあります。
そこで上記のようなポイントを意識しておくことで、他人から不自然な印象で見られにくくすることができるはずです。
普段の生活スタイルや自身のどうしても外せないこだわりと合わせて考えてみてください。
長髪や茶髪はイタく見られがちなので注意
40代のメンズは、長髪や茶髪だと「イタイおじさん」と見られがちな年齢でもあります。
40代であっても30代とさほど変わりない見た目の男性もいるので、一概には言えませんが、さほどこだわりが無いのであれば茶髪や明るいカラーの髪型は避けておくのが無難です。
ただし、必ずしも長髪が駄目というわけではありません。
芸能人でいえば「オダギリジョー」のように、40代でもロングヘアが似合う男性はいます。
まず長髪にする場合はヒゲと同様、伸ばしっぱなしの髪は不潔に見られるので必ず美容院や床屋などで整えるようにしてください。
さらに、長髪に挑戦したい場合は、少しパーマを当てたり、ヒゲをセットでスタイリングすることで大人の色気を演出できます。
髪質がキレイでツヤ感があると、不潔に見られにくくなるので、普段からのヘアケアを心がけるようにしましょう。
うまくハマれば「カッコイイおっさん」としてワイルドな色気を醸し出せるので、職場のルール上などで問題無い場合は、ポイントを押さえて挑戦してみても大丈夫です。
髪を伸ばして薄毛を隠す
前述の通り、髪を無理に伸ばして薄毛を無理に隠すのはやってはいけません。
髪のボリューム感から、却って髪の薄さが悪目立ちしてしまいます。
無理に薄毛を隠そうとしてバーコード上になってしまうと目も当てられないので、「髪が薄くなったな」と感じたら、潔く短髪にしておでこを出していくことも検討しましょう。
40代の男性の髪型において、重要なのは清潔感です。
例え薄毛だったとしても、短髪にしてしまえばさほど目立つことはありません。
ヒゲやメガネを活用することでむしろ知的な印象を与えることにも繋がります。
突然髪型を変えるのは勇気がいりますが、むしろオシャレに見られることもあるので、ぜひ挑戦してみましょう。
流行りの髪型を追い過ぎる
流行りの髪型を試してみたくなるかもしれませんが、自身の生活スタイルに合わせて検討するようにしましょう。
流行りの髪型はセットに時間がかかったり、定期的なヘアメンテで維持するのに手間やお金がかかる場合もあります。
40代男性は子どもに手がかかる年代でもあり、お金以上に時間に余裕がないという人も珍しくはありません。
ヘアカットの後も髪型が長持ちして、メンテナンスに手間もかからないというのが理想的です。
流行を追いかけるのは悪い事ではありませんが、追い過ぎて時間を取られてしまうのはストレスになるので注意しましょう。
迷ったら短髪がオススメ
ここまでのポイントからも、最も手堅く無難なのは短髪です。
短髪と言っても多様な髪型があるので、自身に合ったヘアスタイルに挑戦することはできます。
スポーティなソフトモヒカンから、刈り上げた上部とサイドが繋がらないツーブロックなど、40代メンズに似合う髪型はいくらでもあるはず。
坊主やスキンヘッドは職場ルールなどもあるので、できないという人もいるかもしれませんが、清潔感という面ではオススメです。
薄くなった髪を名残惜しげに伸ばして隠すよりも、潔く短髪にしたほうが好感を持たれるかもしれません。
どんな髪型にしようか迷って決められない場合は、短い髪型を美容師にお願いして、骨格や髪質に合わせたスタイリングを提案してもらうとよいでしょう。
40代メンズにオススメの髪型を紹介
40代メンズにオススメの髪型を紹介します。
特にオススメの髪型は以下の3点です。
- 薄毛が目立たないナチュラルショートやソフトモヒカン
- 短髪のツーブロックも薄毛をナチュラルにカバー
- ワイルドなオールバックで大人の色気を
毛量・髪質・顔の骨格など、似合う髪型は一概には言えないので、あくまで髪型のイメージとして参考にしてみてください。
気になる髪型があれば、実際にカットを行う美容師や理容師に相談し、自身に似合うスタイリングを提案してもらうことが重要です。
薄毛が目立たないナチュラルショートやソフトモヒカン
基本的に40代のメンズの方には短髪がオススメなので、ナチュラルショートやソフトモヒカンで爽やかさを演出しましょう。
ショートと一口に言っても種類はさまざまなので、美容師と相談しながら自身に合ったものを選択してみてください。
サイドを短くしたソフトモヒカンは視線誘導の効果もあり、生え際の交代など薄毛が気になる人にもオススメです。
髪の根本まで濡らして、しっかりとドライヤーで立ち上げ、ハードワックスやジェルでスタイリングしてみてください。
短髪のツーブロックも薄毛をナチュラルにカバー
若々しく清潔感ある印象を与えられるショートのツーブロックスタイルも、40代メンズの髪型としてはオススメです。
おでこが広めの人は短すぎると薄毛が目立ってしまう可能性があるので、少し長めに残して七三分けにしたり、パーマを当ててマッシュにするのも良いでしょう。
ソフトモヒカンより長めに残す場合は、ソフトワックスなどでトップをふんわりとさせる柔らかい印象になります。
ワイルドなオールバックで大人の色気を
40代のメンズであれば、ワイルドな印象で大人らしさを演出できるオールバックも似合うはず。
サイドを刈りあげたツーブロックスタイルとの相性も良いのでオススメです。
ドライヤーでしっかりと根元から毛の流れを作り、ハードワックスやグリースなどで全体を整えていきます。
髪質が柔らかい場合や癖毛の場合は、ピンパーマを当てて毛の流れを作ることで再現可能です。
ヘアセットやスタイリングのポイント
実際にヘアカットを行ったら、普段からのスタイリングにも気を使ってみましょう。
主に以下のような点を押さえておくのがコツです。
- ドライヤーでのセットが重要
- スタイリング剤は髪質や髪型に合わせて
- 分け目を定期的に変えると負担を軽減できる
また、シャンプーで頭皮をもみ込むようにして皮脂を洗い流すなど、普段からのヘアケアも重要です。
スタイリングのポイントについてひとつずつ解説していきます。
ドライヤーでのセットが重要
ヘアセットにおいてはドライヤーが重要です。
例えば、前髪を立ち上げる場合はドライヤーで根元から風を当てて立ち上げておくと、その後ワックスなどのスタイリング剤でセットする際にキレイに仕上がります。
お風呂上りなどに髪を乾かさなかったリ、適当に生乾きの状態で放置しておくと、髪がグシャグシャになってセットするのが大変です。
髪を濡らした状態から、セットしたい髪型に合わせて、ドライヤーでベースを作っておくのを忘れないようにしましょう。
スタイリング剤は髪質や髪型に合わせて
40代メンズであっても、きっちりとヘアセットしたい場合はワックスを使用しましょう。
ワックスやジェルなどのスタイリング剤は、髪質やセットしたい髪型に合わせて選択することが重要です。
さまざまなワックスが販売されていますが、おおむね以下のようなイメージで使用します。
- ソフトワックス:柔らかい印象のヘアスタイルに使用
- ハードワックス:毛先に動きを付けたり立ち上げるスタイルに使用
- ジェル:短めの髪で立ち上げたり髪を固めたい場合に使用
- グリース:オールバックなど髪の流れをしっかりと作りたい場合に使用
髪質や髪型によって使い分けるのがオススメです。
分け目を定期的に変えると負担を軽減できる
毎日同じ分け目にしていると、頭皮の同じ部分に負担がかかって薄毛の原因になる場合があります。
分け目を定期的に変えると比較的負担が軽減できるので、気になる方は注意してください。
40代になったら、分け目を変える意味でも、たまに髪型を変えてみてはいかがでしょうか。
40代のメンズは清潔感のある髪型を意識しよう!
この記事では、40代の男性がやってはいけない髪型や、オススメの髪型について解説しました。
40代メンズは、薄毛や白髪などが気になってくる年齢であり、かと言ってまだまだオシャレを楽しみたい年齢でもあります。
薄くなってきた髪を無理に隠して20代の頃のような流行を追いかけるよりも、年齢や髪質に合った清潔感ある髪型を意識することで、周囲に不潔な印象を与えず好感を持たれるはず。
基本的には短髪が手堅くオススメで、坊主スタイルでもメガネやヒゲを活用してオトナで知的な印象を与えることができます。
もちろん、必ずしも長髪が駄目なわけではありません。
パーマを当てたり、普段からのヘアケアを心がけることで、色気を醸したワイルドな魅力を演出することが可能です。
全体的に意識すべきなのは「清潔感」なので、自身の髪の悩みを美容師や理容師に率直に相談し、自身の顔の骨格や髪質に合ったスタイルを検討してみてください。
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